南風 価格: 2,000円 レビュー評価:5.0 レビュー数:45 石垣島出身の夏川りみが、沖縄では誰もが知っているという楽曲にチャレンジし、清涼感あふれる沖縄ポップスのスタンダード集を創り上げた。優しい南風が頬をかすめる。そんなアコースティック・サウンドが心地よい。 森山良子とBEGIN のコラボレーションで、両者それぞれが歌い話題となった<1>は、森山良子が亡き兄に捧げたというナンバー。ちなみにタイトルは沖縄の言葉で「涙ポロポロ」の意味だそうだ。こちらはウチナーグチ(沖縄言葉)ヴァージョンも収録。喜納昌吉の名曲<6>を、出だし1コーラスをアカペラで歌いきる所は圧巻。(春野丸緒) 病気をしたときにこのCDが心の支えになってくれたので |
美ら歌よ~沖縄ベスト・ソング・コレクション~ 価格: 2,500円 レビュー評価:4.5 レビュー数:29 喜納昌吉&チャンプルーの「ハイサイおじさん」、BEGINの「島人ぬ宝」、普天間かおりの「ティンサグの花」など、沖縄系アーティストの楽曲がエディットされたコンピレーション。"島唄"の魅力を伝える沖縄音階、不思議な郷愁感を呼び起こす三線(さんしん)、自然のすばらしさを描き出す歌詞――考えてみれば、常にアメリカのコピーに終始せざるを得なかった日本のポップ・ミュージックの歴史のなかで、はじめて"発見"された日本のルーツ・ミュージックが、沖縄の音楽だったのかもしれない。気持ちをユルユルと解きほぐしたいときに最適。(森 朋之) 大好きな沖縄の曲が詰まったアルバムが欲しいと思っていましたが |
涙そうそう 価格: 1,200円 レビュー評価:5.0 レビュー数:5 森山良子と夏川りみ、BEGINが歌う「涙そうそう 」をそれぞれ持っていますが、なぜか一番「沖縄らしいなー」という気にさせてくれるのがこのバージョンです。メロディーと歌声が心に染み込んでくるのがアリアリと分かるような曲。すごい! |
中国語で歌おう!―カラオケで学ぶ中国語 価格: 2,625円 レビュー評価:3.0 レビュー数:5 本の内容の約半分が、カラオケガイドとかアーティスト紹介。そして、手本となるべき歌はお世辞にも上手とはいえません。中国語を覚えるには無理があるように思えます。美しい中国語(北京語)を耳で入れようとか、中国語で歌唱力を表現できるようになりたいなど、つゆつゆ夢思わぬことです。なじみのある定番を中国語で歌うと、こうなるという一つのイメージづくりで抑えるべきでしょう。(ただし、テレサ・テンシリーズは、まったく逆です。聞くに値しますし、真似するに値します。) |
反戦平和の手帖―あなたしかできない新しいこと (集英社新書) 価格: 735円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 私は、憲法9条改正論者である。又、私は、日米安保条約は必要だと言ふ意見の持ち主である。その上で言ふが、この本は、意外に面白い本であった。例えば、この箇所である。(本書210ページより引用) ラミス「昔から思っていたことなんですが、沖縄の問題にかかわる人は いい人、ってみんな言いませんか。すごく違和感があるんだけ ど」 喜納「沖縄のために運動をしてあげましょうと、ヤマトという外にいる からこそ、親切になれるという感じもありますね。だから、イラ クとかアフガニスタンの問題には立ち上がる |
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花 価格: 1,100円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 アメリカのJAZZやPOPSにスタンダードというものが確立しているように、日本にもスタンダードというものがあるとするなら、これはその一つに数えられるでしょう。 喜納さんから石嶺聡子にリレーされた、うたごころ。沖縄という土地が、脈々と培ってきた、人間とは、生きることとはという命題が息づくテーマと音。それがうたごころいっぱいに溢れる曲ですね。もはや、何の解説もいらず、ただただ、こころで受けとめる曲です。自分にはまだ感情が残っていたな、と少し良心を見つけなおせました。 もし、いま私はいろいろな音楽を集めている最中とか、私が生まれる前の日本の名曲を勉強したいんです、コレクトしたいんですという |
島唄・二胡 価格: 1,890円 レビュー評価:5.0 レビュー数:5 現在は通勤中も帰りの電車もこれを聴いています。 疲れた心にゆるやかな癒しのひとしずく。 ほとんどは聴いたことがある曲です。 ハイサイおじさんになると途端にちょっとコミカル。 なのでただダラーと同じ調子が続くわけでもないので 飽きません。 |